お知らせ

  • 長月のおたより

  • 2020.09.01

  • 長雨による日照不足、大雨、洪水、河川の氾濫、さらに酷暑が続き、収穫期迎える農作物や漁場に被害がおよんでいます。新型コロナウイルス感染の影響が更に広がっている中、熱中症も合わせて注意深い生活が求められています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

    9月を指す「長月」は、秋の夜長「夜長月(よながつき)」が、「長月(ながつき)」に変化したといわれます。ここちよい夜長の訪れを待ちながら、連日の厳しい暑さとの戦いはあと少し続きそうです。

    二十四節気では、空気が冷えて草花に朝露が降りると言われる9月7日から9月22日頃までを「白露(はくろ)」といい、残暑の落ち着く頃とされています。おいしい秋の味覚も続々登場して来ます。
    旬彩菓たむらでは、シャインマスカットとナガノパープルを一粒ずつ包んだ「秋の水饅頭」が、みずみすしい食感で登場しています。「白露」のように優しく輝く旬の美味しさをどうぞお楽しみくださいませ。

    9月9日には菊の花にちなんだ「重陽の節句」を迎えます。菊の花が不老長寿の薬草とされていた平安時代に、菊の香りをうつした露で身をぬぐえば老いないとして 菊の露を含んだ綿を送り合ったり、菊を浮かべた菊酒や香りもほのかな菊枕をつくり、長寿を願ったと伝えられます。
    信州の菊はもう少し先になりそうですが、旬彩菓たむらでは可愛らしい「上生菓子の菊シリーズ」をお楽しみいただけます。また、21日の「敬老の日」には、厳選した「長寿を願うお菓子の詰め合わせ」に「お祝いの掛け紙」をご用意しています。おじいちゃんおばあちゃんとご一緒に楽しい時間をお過ごしくださいませ。

    22日はお彼岸の中日、秋分の日です。昼夜の長さがほぼ同じになり、次第に秋が深まって行きます。お彼岸の20日、21日、22日には、本店で5種類のおはぎ(つぶあん、こしあん、くるみ、ごま、きなこ)を数量限定でご用意いたします。みなさまの御運びをお待ち申し上げております。