神無月のおたより
2022.10.04
今年は台風の到来が早く、急に寒くなったり暑さが戻ったりと、不安定な気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。朝晩は日を追うごとに涼しさを増し、本格的な秋が訪れようとしています。
10月の和風月名は、「神無月」。神無月の由来はとても有名なので、ご存じの方も多いかと思います。日本各地の神々が出雲の国に行ってしまって留守になることから、「神がいない月」すなわち神無月となりました。ちなみに出雲の国では10月は「神在月(かみありつき)」というそうです。
さて、秋といえば文化祭。長野市内でも高校や大学で、学園祭が開催されるようです。たむらでは、長野商業高等学校の生徒さんとコラボした、「とらの子どらやき」を商品化。10月21日(金)から23日(日)まで3日間開催される長商デパートにて販売することになりました。「とらの子どらやき」の名が表すとおり、皮は虎の縞模様を模しています。中にはオリジナルの抹茶ミルク餡とカルピスバターを挟み、いわゆるどらやきとは全く違った洋菓子風のどらやきに仕上がりました。職人が高校生とふれあう中で、「彼らこそ地域の宝だ」と感じ、そこから大事なものを指す「とらの子」にかけて発想した「とらの子どらやき」。ぜひ長商デパートにお出掛けいただき、お求めいただければと思います。
10月21日(金)、28日(金)、11月4日(金)、11日(金)の4日間は、ながの東急店でも限定50個にて販売する予定です。長商生の描いた可愛らしい「とらの子」のシールが貼られた「とらの子どらやき」をお楽しみください。
また、ながの東急店では、毎週金曜日に社長が自ら手焼きする、「朝どら」が人気です。焼きたての皮に餡を挟んだ「どらやき」と、そこにエアレーションして空気を含ませたカルピスバターをあわせた「アンバタどらやき」の2種をご用意。どちらも数量限定となりますので、ぜひお早目にご来店ください。
秋の深まりとともに、「すいーとポテト」や「いもようかん」も店頭に並びます。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
店主